曲名:Someday My Prince Will Come
作詞:Larry Morey(1905~1971)
作曲:Frank Churchill(ピアノ/1901~1942)
(写真はFrank Churchill – D23より)
- Someday My Prince Will Come
- 『白雪姫 ― オリジナル・サウンドトラック』
- 『Portrait in Jazz』/ Bill Evans
- 『Someday My Prince Will Come』/ Miles Davis
- 『Someday My Prince Will Come』/ ANDREA MOTIS JOAN CHAMORRO GRUP
- 『Dave Digs Disney』/ Dave Brubeck Quartet
- 『Some Day My Prince Will Come』/ Martin Taylor and Julian Lage
- 『Someday My Prince Will Come』 / 東京JAZZ2006 ver.
Someday My Prince Will Come
『白雪姫 ― オリジナル・サウンドトラック』
1937年、ウォルト・ディズニーの長編アニメ映画第1作目『白雪姫』 の挿入歌。
『Portrait in Jazz』/ Bill Evans
まずは何と言ってもビル・エヴァンス。他のジャズ・ピアニストで彼のフレーズっぽい箇所を見つけると、少しニヤけてしまう。モダン・ジャズ。
YouTubeで検索『Someday My Prince Will Come』/ Miles Davis
評価されているので紹介。
繰り返すベースが特徴的。
個人的にこの演奏はあまり・・。
『Someday My Prince Will Come』/ ANDREA MOTIS JOAN CHAMORRO GRUP
このサイトで推しているAndrea Motis。
曲の入りは、マイルスと同じくベースの刻みから。
『Dave Digs Disney』/ Dave Brubeck Quartet
Paul Desmond目当てで聴いてしまう、素晴らしい1枚。
YouTubeで検索『Some Day My Prince Will Come』/ Martin Taylor and Julian Lage
ギターサイトとして、紹介しない訳にはいかない名演。
『Someday My Prince Will Come』 / 東京JAZZ2006 ver.
今は亡きHank Jonesの紹介ではじまり、ナベサダの安定感。今のプレイスタイルが良いChick Corea。彼のコールを受けて、レスポンスから入る上原ひろみ。
個人的に上原ひろみは、速弾きよりもブルージーなフレーズが好き。”セッション”を100%楽しめている感じも大好きです。
ドラムのOmar Hakimもカッコ良すぎ。ソロの引き立て方、煽り方が最高です。ドラムが遊べる空白(7:11あたりの3拍目アクセントフレーズ)を作ってあげるひろみ姉さんにも、プロっぽさを感じます。
ドラムは3拍目を避けつつ、1拍目を濁していき・・ここでリズムを見失った人(観客)は不思議な感覚に。ピアノのアクセントを1拍目だと錯覚した人は、最後のタメでドキドキ。再びリズムがピタリと合ったときに「かっこいい!」と感じるはず。
さらにその後(7:32あたり)、ひろみ姉さんの左手が2拍子(頭は右手フレーズに合わせて)、右手が3拍子(頭を半拍ずらした8分音符フレーズ)のポリリズムで・・。ドラムとしては、こういったリズム遊びができると、絶対嬉しいはずです。
『Blue Monk』も含め、全体を通してニヤニヤが止まらない演奏。
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