初心者におすすめのエフェクターはコンパクトかマルチどっち!?

「エフェクターが欲しいんだけど、何から集めたらいいの?」
「歪みだけは買ったけど、次はどれにしよう?」

あると便利なエフェクターを紹介します。

そもそもエフェクターとは?

エフェクターは、日本では何らかの効果(エフェクト)(英: Effect)を与えるもの、ここでは特に音響効果を与える目的で使用される機器のことを指す。
エフェクター – Wikipedia

ギタリストがエレキギターなどを演奏するとき、足元に置いてある小さくて四角いやつ(形はいろいろある)、あれがエフェクターです。足で踏んで操作します。

2種類のエフェクター!

エフェクターを選ぶにあたって最初に悩むのが、コンパクトマルチのどちらにするか。

「説明はいい。おすすめが知りたいだけ!」という方は

コンパクトエフェクター

OD-3-00.jpg

BOSS OverDrive OD-3

こちらがコンパクト。1つにつき、大体1種類のエフェクト効果が備わっています。例えば「オーバードライブ」であれば”歪み”のエフェクト効果だけ。

いさぎ良いですね。

エフェクトの種類についてはサウンドハウスさんの「エフェクターの種類

エフェクターのつなぎ方は同じくサウンドハウスさんの「エフェクターのつなぎ方」をご覧ください。

マルチエフェクター

ME-80.jpg

BOSS Guitar Multiple Effects ME-80

マルチエフェクターは、”何種類ものエフェクト機能が備わった”エフェクターです。コンパクトエフェクターがいくつも入っていると考えていいでしょう。

ほとんどのマルチエフェクターが、オーバードライブ、ディストーション、ディレイ・・など、全種類のエフェクト機能を備えていることが多い。

「なんだ、めっちゃお得じゃん!」

と思っていた時期が、私にもありました。

コンパクトとマルチどっちにすべき?

うーん、難しい。本当に難しい。
でも、あえて言うなら

・とにかく種類が欲しい。
・エフェクターをたくさん知りたい。
・今すぐいろんなエフェクトが必要。
なら、マルチ

・1つ1つの音にこだわりたい。
・いろんなエフェクトを集めたい。
・1度の演奏(ライブ)で、そんなに数を必要としない。
・コンパクトを愛している。
なら、コンパクト

がおすすめ。

あまり機材にこだわりがなく、収集癖のない私でも、楽器屋にいくと「このコンパクト良さそう・・キラキラしておもちゃみたい」と目移りしてしまいます。コンパクトには、謎の魅力があるんです。

マルチ・エフェクターの長所

ギターを始めたばかりで特にこだわりがない方であれば、まずは”マルチ”をおすすめします。”まずは”というのは、いずれコンパクトに・・。笑

たとえば、「このジェット機みたいな音を、私も出したい!」と思ったとき、マルチエフェクターがあれば、ボタンをピピっとやるだけで「フランジャー」のエフェクトをかけることができます。曲で数秒しか使わない効果であれば、(最初の内から)あえてコンパクトを揃える必要性は感じません。

エフェクター初心者が知りたい、”いろんなエフェクト機能”を学ぶのにも、マルチは便利です。

マルチの弱点

ただ、マルチエフェクターにも弱点はあります。それは”音のクオリティ”。価格の高い上位機種になると、音のクオリティも上がる傾向にはあります。しかし、安い機種になると音が・・。

特に”歪み系”のエフェクトに差がでやすい。歪み系のコンパクトはアナログが多いのに対して、マルチはデジタルでエフェクトを加えるので、再現が難しい。

一方、”空間系”のコンパクトはデジタルも多く、マルチでの再現度も高い。「歪みはコンパクトで作って、空間系はマルチで作る」なんて人もいます。

お手ごろ価格のマルチのほとんどは「1度に出せるエフェクトに制限がある」ことも多いです。踏むペダルが2つや3つだと、瞬時に呼び出せるエフェクトが制限されます。1曲で4つや5つもエフェクトが必要なのであれば、コンパクトの方が便利かもしれません。

初心者におすすめのコンパクト3つ!

私がエフェクター初心者の方におすすめしたい、最初に揃えておくと便利なコンパクトエフェクターを3つ紹介します。

①オーバードライブ

【歪み系】のエフェクターにして、最も基本となるエフェクター。

アンプに歪ませる機能がない場合は、必須のエフェクトと言えます。私は歪みを薄くかける”クランチ”の響きが好き。

アンプにドライブのつまみがある場合には、さらに歪みを足すため(曲のサビなど)に使うこともできます。

さらに別の使い方で”ブースター”としても重宝します。

ギターソロなど、ギターの音をブーストさせたいときに、オーバードライブを踏みます。音量を大きくしたり、歪みを足すことができるんです。これが結構便利で、”オーバードライブ”ではなく”ブースター”として集める人もいるくらい。

人気のオーバードライブ

人気のオーバードライブを紹介します。

BOSS / OverDrive OD-3

クリックでサイトへ

美しい倍音と図太い低域、粘りのあるサステインが特徴。コード・カッティング、リフからソロまでオール・ラウンドに使えるオーバードライブ。-BOSS – OD-3 | OverDriveより-

定番中の定番。私も1つ持っていますが、あって困ることはありません。

BOSS / Blues Driver BD-2

クリックでサイトへ

ギターのボリュームや、ピッキング・ニュアンスで、クリーンから心地よい圧縮感のサスティンまで表現。クランチ・セッティングでのブルース・ギターから、ゲインを上げてのハードなロック・サウンドまで多彩に使えるオーバードライブ。-BOSS – BD-2 | Blues Driverより-

私が見たときは、Amazonのランキングで1位でした。最近はODよりも人気。

FULLTONE / OCD

クリックでサイトへ

OCDはFulltoneによる極めて汎用性の高いドライブペダルです。これまで、音にこだわるギタリストにとって、多くのペダルはアンプの代わりになるものではありませんでした。ペダルで十分に歪ませると、タッチへの反応性やハーモニクスが失われてしまうためです。OCDは、こうした悩みを解決するために作られたペダルです。-OCD | Fulltoneより-

使ってる人よく見ます。人気です。

IBANEZ / TS9

クリックでサイトへ

オーバードライブの代名詞とも呼べるTS9 チューブスクリーマー。ウォームで粘りあるオーバードライブ・サウンドは第一線で活躍する多くのプレイヤーにジャンルを超えて愛され続けている。-Effects 9SERIES & TS – TS9 | Ibanez guitarsより-

チューブスクリーマー系。”TS系”と言います。TS-9のTSはTube Screamerの頭文字。

チューブアンプ(真空管アンプ)との相性がよく、ブースターとしての使用が好まれる傾向に。

歪みは弱めですが、TS系独特の良さがあるので人気が高い。まずは普通のオーバードライブを買って、2個目に選ぶのもアリです。

Ibanez / TS808

クリックでサイトへ

1970 年代後半に海外で発売され、多くのプロ・ミュージシャンに愛用された伝説のコンパクト・エフェクターTUBESCREAMER Overdrive Pro TS808 のリイシュー・モデル。
粘りある中音域と激し過ぎない柔らかな歪みは、このモデルにしか出せない味わいと言える。-Effects 9SERIES & TS – TS808 | Ibanez guitarsより-

いわゆる”元祖”ってやつです。まだまだ人気があります。

TS系といえばMaxon製も有名。それもそのはず、IbanezとMaxon、元は同じ会社なんです。

②ディレイ

【空間系】のエフェクターなら、ディレイ。めちゃ汎用性が高いです。

まず、ギターソロで重宝します。歪みと短いディレイをかけたソロは、快感。ディレイを生かしたフレーズでも大活躍。ディレイで初めてアルペジオ弾いた日には・・。

人気のディレイ

人気のディレイを紹介します。

BOSS / Digital Delay DD-3

クリックでサイトへ

ディレイ・タイムの3段階モード切り換えに加えて、ディレイ・タイムの微調整ができるD.TIMEコントロールを搭載。12.5ms~800msまでディレイ・タイムを連続可変できスピーディに設定できます。-BOSS – DD-3 | Digital Delayより-

DD-7も定番。DD-500なんていうハイスペックなやつも出ました。

オーバードライブほどの違いはないとはいえ、ディレイもやはり各メーカーの特色があります。長く使えるので、気に入ったものを1つ持っておきたいです。

LINE6 / DL4

クリックでサイトへ

DL4は、単2電池4本またはオプションのPX-2Gアダプターで30時間まで作動可能な頑丈なスチール・ケースにこれらサウンド全てと他にもたくさんのサウンドをコンパクトに詰め込んでいます。クラシック・ディレイ・ボックスのモデル−それに伴うスイートなコーラスやビブラート−などはほんの一例。DL4は“オート・ボリューム・エコー”のような画期的なサウンドを搭載し、ボリューム変化を調整可能なテープ・エコーと融合させます。また、素晴らしい“リバース・ディレイ”機能により、ギター・バッキングも即座に出来ます。-STOMPBOX MODELERS – Line 6 Japanより-

多機能で重い。
踏むときの安心感。

TC ELECTRONIC / Flashback Delay & Looper

クリックでサイトへ

Flashbackディレイは、瞬時に充実したサウンドを得られる直感的なコントロールでTCの伝説的なディレイサウンドを提供します。デジタルディレイの名機「TC2290」のダイナミックディレイ機能のレプリカやユニークなリバースディレイなど9種類のディレイに加え、モノラル40秒/ステレオ20秒のループ機能も搭載しています。-TC Electronic | Flashback Delay & Looperより-

最近人気のディレイ。サウンドハウスでもかなり人気です。TC ELECTRONIC、ディレイもキテますね。

ARION SAD-3

クリックでサイトへ

70年代を彷彿させるアナログディレイ温もりのあるサウンドと使いやすさでギターリストの愛用者も多いアイテムです。-EFFECTS LINE UP | Arionアリオン|上野開発センターより-

安いアナログディレイの定番。

③ワウペダル

【フィルター系】のエフェクター。

ワウは、踏むのにテクニックが必要です。早い段階で手に入れるといいかもしれません。

「マルチエフェクターだけで良い!」という方でも、ワウペダルだけは別で持っているケースも少なくない。マルチに備え付けのペダルは踏みづらいと感じる人も。あと、マルチのやつは壊れやすいですし。

人気のワウペダル

人気のワウペダルを紹介します。

VOX / V847

クリックでサイトへ

1960年代のオリジナルVOXワウのスペックをベースに設計されたV847は、伝説的なワウ・サウンドを今に伝える1台。9V電池の他にACアダプターも使用でき、インプット・ジャックはエフェクト・オフ時のギター・サウンドに色付けをしないバッファ仕様を採用。また、ペダルのインダクタを新設計し、これまで以上にオリジナルVOXワウのスペックに肉薄し、トーンはもちろんのこと、ダイナミクスも向上。あらゆる音楽スタイルで使えるワウ・ペダル、それがVOX V847です。-V847 Wah Pedalより-

ド定番。迷ったらこれで間違いないと思います。私も使ってますが、不満はありません。

JIM DUNLOP / GCB-95 CRYBABY

クリックでサイトへ

Jimi Hendrix、 Eric Clapton、 Buddy Guy、 David Gilmourなど多くの偉大なミュージシャンが使った伝説的なワウワウ、1966年 Thomas Organデザインのオリジナルクライベイビー。-Cry Baby® – モリダイラ楽器より-

クライベイビー。VOXよりもかかり方がエグいので、こちらが好きな人も。

マルチエフェクターは良いものを!

後でコンパクトをそろえるなら、どのマルチを選んでも良いと思います。

もし、「マルチだけでいく」のであれば、良いものを買った方が良い。「後でまた良いやつが欲しくなる」からです。音のクオリティよりも、気持ちの問題

LINE6

クリックでサイトへ

マルチエフェクターの開発は日進月歩。PCやスマホと同じくどんどん進化していますので、購入の際に最新のモデルをチェックしてみてください。

BOSS

クリックでサイトへ

BOSSのマルチって、”歪み”強そう。少し前のボスのマルチは知ってるんですけど、今はどれくらい進化してるのだろうか・・。

この他にも有名なメーカーはいくつかあります。
チェックしてみてください↓

クリックでサイトへ

最後に!

「コンパクトを繋げすぎて音やせする!」と言う方は、”スイッチャー”という便利なアイテムがあります。

クリックでサイトへ

エフェクターは、「絶対に使わないといけない」というものではありません。「必要だから使う」くらいが丁度いい。持ち運びも重いですし。

とはいえ、好きな曲をコピーするなら、欲しくなってしまうのがギタリスト心。足元にずらーっとカラフルなエフェクターを並べて、悦に浸るのも一つの楽しみ方。

財布と相談して、良いエフェクターをみつけてください。
ありがとうございました。

関連コンテンツ