BUMP OF CHICKEN『ゼロ』歌詞解釈! 俺、この戦争が終わったら結婚・・

藤原基央さん!結婚おめでとうございます!

久々の歌詞解釈ですが、今回はBUMP OF CHICKENの『ゼロ』にチャレンジします。

BUMP OF CHICKEN『ゼロ』歌詞解釈!


(作詞:藤原基央 / 作曲:藤原基央 / 唄:BUMP OF CHICKEN)

泣かせる曲ですよね。
PSP「ファイナルファンタジー零式」の主題歌です。ゲーム面白かったですね。2週やらないとストーリーがわからない(歴史の断片が集まらない)ということで、何度も2週目にチャレンジしましたが、結局途中でやらなくなって、またふとやりたくなったときに1週目から始め・・・結局、α世界線を超えることはできず(シュタゲ風)。声優陣は最強でしたね。

ゲーム中、アコギverの『ゼロ』がわずかに流れるのですが、採譜した記憶があります。笑

がっつりハマってました。
それでは歌詞解釈を。

「透明」は何色?

瞳の色は夜の色 透明な空と同じ黒」の言い回しに、震えます。

「瞳の色は夜の色」までなら、私でも思いつきます(たぶん)。
「透明な空と同じ黒」が、無理。もう絶対、無理。
この歌詞で、夜が”透明”だということに気づきました。

言われてみれば、昼は青だし、夕方はオレンジに赤、朝方は紫だったり黄色だったり。雲がかかっていれば灰色。日中は光が空気に反射しているので明るく、遠くの星は見えません。

しかし、夜は太陽が反対側にいるので、幾光年離れた星の光も届く、つまり透明。

「透明な空と同じ黒」
空の色の中で、最も透明な色は何?と問われると、白より黒、青よりも黒なのかなと思いますね、言われてみれば。

透明な瞳、穢れなき瞳、光(色)のない瞳、見透かす、吸い込む、連想し放題の歌詞です。

瞳が黒く焼かれて

この黒い瞳が迷子の特徴でしょうか。
確かさに置いていかれて(不確かさだけが残って) 、(迷子を)探して(目を)見つめすぎたから

歌詞っぽい言い回し。

もし倒置法だとしたら「迷子を探して見つめすぎたから、私の瞳が黒くなった」とも読めます。瞳が黒くなった理由を歌詞から見つけるなら「」でしょうか。迷子は炎になります。

配られた地図

配られた地図がとても正しく

『ロストマン』の歌詞に出てきた”地図”とは違う気がします。ゲーム主題歌なので、「人生」あたりのいかにもな比喩より、「ゲームにおける地図(マップ)」から引っ張ってきた印象。

決められた道順、ゲーム製作者の意図、ストーリー的な誘導・・とか繋げて考えたいですが、ロマンチックさが薄れるので、うーん。

「名前」を聞く理由

聞かせて ただひとつの その名前を

何故「名前」を聞くのか。
「迷子」だからでしょう。

終わりまであなたといたい

終わりまであなたといたい

エアリスかな?笑
エアリスでしょう。

『FFVII』のヒロイン(中略)
セフィロス(の姿をしたジェノバ・コピー)によって殺される。ヒロイン格の人物がストーリー半ばにして(ムービー付きで)殺害されるという展開は、当時のプレイヤーに大きな衝撃を与えた。

エアリス・ゲインズブールとは (エアリスゲインズブールとは) [単語記事] – ニコニコ大百科より

ふざけました。
最後の歌詞と合わせて解釈しますので後程。

正義の雨

命まで届く正義の雨

戦争ゲームということもあり、銃弾、矢が降り注ぐ映像が頭に浮かびます。「命を奪う雨」でなく、”正義の雨”としてるのが、個人的興奮ポイントです。

雲の下の生き物

飛べない生き物 泥濘(ぬかるみ)の上

飛べない生き物の中に”人間”も入っているでしょう。
”正義の雨”が命まで届くので、雨を降らしている”雲の上”まで飛べない生き物は死ぬ。

”雨粒”を銃弾や矢と捉えると、その水が貯まった泥濘(ぬかるみ)は真っ赤なのかな、なんて想像してしまいます。

心と肉体

心に翼をあげて どこへでも逃げろと言った
心は涙を拭いて どこにも逃げないでと言った

私が心に「逃げろ」と言った。雨の届かない場所へ。
心は私に「逃げないで」と言った

いやぁ、どう読むのでしょう。笑

とりあえずゲームが戦場なので「精神と肉体の分裂(心的外傷)」という読み。肉体は戦場から逃げることができないので、心だけは壊れないように「お前だけでも逃避しろ」という命令。

逆に心は「戦いから逃げないで」の鼓舞。「心は涙を拭いて」を、「悲しむのは終わりにした。やるしかない」と見るか否か。

私の中の葛藤ではなく、”あなたの心”も混ぜて考えると、もっといろいろ解釈できそうな歌詞。

フラグ

約束はしないままでいたいよ その瞬間に最後が訪れるようで

フラグ”ですね。
「俺、この戦争が終わったら、結婚するんだ」ですね。笑

・・えーと、約束なので「また生きて会おう」的な約束でしょうか。

ここだよって 教わった名前 何度でも呼ぶよ 最後が来ないように」と続くので

「(私は)ここだよ、〇〇さん(←教わった名前)」と何度も呼んで、最後(別れ?)を回避する、という感じでしょうか。

もしくは「(あなたと二人でいる)ここでしか息が出来ない」の「ここ」。

二人の死

架かる虹の麓にいこう ずっと一緒 離れないで

歌詞終盤、いよいよ物語の全貌が見えてきます。

この歌詞の解釈ですが、個人的には「二人で心中(または神風特攻)」と捉えています。

「虹の麓」の意味

後の歌詞に「そこで炎になるのだろう 続く者の灯火に」とありますが、その少し前の歌詞と合わせ「迷子の足音消えた(死んだ)。配られた地図通りに進まなかった迷子は、炎になって死んだ、彼に続くものの灯火となって」と読んで、

最後の歌詞「七色の灯火に」と合わせると、つまり「迷子になって死んだ者は、七色の灯火(=)になる。虹の麓にいこう。ずっと一緒に、離れないで」というように解釈できるので・・震えますね。

一本道」なので、配られた正しい地図に従えば迷うはずありませんが、「途中」で「自由」を見つけてしまい、私が「迷子」になって灯火に・・

または「迷子」だった「あなた」と出会ったが、足音消えた・・

”虹”を「雨上がりの虹」とみて「(銃弾が降り注がない)戦いが止んだ場所へいこう」と読むとハッピーエンドルートでしょうか。

「虹」と書いておいて「七色」とあれば、意味的に繋げるのが作詞のセオリーだと思いますので、この最後の歌詞をどう解釈するかで、物語の結末が決まるのかなと思います。

”戦争ゲーム”で”Final”の”Fantasy”ですので、私は今回このように解釈しました。

あなたと私」を「ゲームプレーヤーと操作キャラ」として読むと、また全く違った解釈ができそうです。笑

歌詞と戦争ゲームとの抜群の相性。
バンプのタイアップ曲に、外れ無し。

久しぶりに聴いて、震えました。
Liveブルーレイ見ます。
ありがとうございました。

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