メロディ、歌詞、歌声、思い出、過去、経験。歌はいつの世も、私たちに感動を与えてくれます。
じっくり聴きたい歌、紹介します。いつもどおり無駄話を混ぜつつ、ポップス、アニソン、ボカロなど、ゆっくり更新(下に追加)していく予定です。
心震わせる感動曲!
☆ハイブリッド レインボウ
『ハイブリッド レインボウ』
(作詞:SAWAO YAMANAKA / 作曲:SAWAO YAMANAKA / 唄:the pillows)
※↓クリックでYouTubeにジャンプします(検索キーワード記入済)。
YouTubeで探すthe pillowsの名曲を、BUMP OF CHICKENがカバー。ピロウズはライブでの演奏、バンプはCDのカバーが素晴らしい。
歌詞もじわりと熱くなるものがあります。それをバンプらしく、優しくアコギで包み込む。曲中での心情の変化、歌詞と演奏が共に”力強く”なる流れ、サビの爆発するような叫び。
☆恋愛スピリッツ
『恋愛スピリッツ』
(作詞:橋本絵莉子 / 作曲:橋本絵莉子 / 唄:チャットモンチー)
ピンポイントですが、「WASH THE LIVEHOUSE ’09@Zepp Tokyo」で演奏された『恋愛スピリッツ』が、ただならぬパワーで驚き感動しました。
はじめのフィードバック(ハウリング)で、鳥肌。逆光の中、かきならすレスポール。彼女の歌、スピリッツ。かっこいいです。
☆Moon River
『Moon River』
(作詞:Johnny Mercer / 作曲:Henry Mancini )
(動画:Joan Chamorroさん)
動画で歌っているのは、個人的にドハマリしているAndrea Motis。映画『ティファニーで朝食を』は、お面を万引きするシーンくらいしか覚えていませんが、曲は最高。
夜に聴きたい、弾きたい曲。静かに歌いたい歌。
☆時代
『時代』
(作詞:中島みゆき / 作曲:中島みゆき / 唄:中島みゆき)
中島みゆきさんの歌。動画は、冨田麗香さん。
(動画:冨田麗香さん)
湯上りに縁側でくつろぐかのごとく、閉まったシャッターの前に腰掛けて。
人もまばらになった商店街。通り過ぎる人、足を止めて拍手を送る人。子供をおんぶして、バックでフレームインするおばちゃん。一度通りすぎたはずなのに、投げ銭するために戻ってきて、また小走りで去っていくおっちゃん。
優しくゆったり刻むリズム。路上の音。ありえない高架下リバーブ。徐々に大きくなる、どこか懐かしい歌声。
路上で思いっきり歌うことが出来る。足を止めて演奏を聴くことができる。今私たちが生きている時代。
ポエムっぽい(笑)。
本当に素敵な動画です。
☆世情
『世情』
(作詞:中島みゆき / 作曲:中島みゆき / 唄:中島みゆき)
中島みゆき、つながりで。
YouTubeで探すバレエティで幾度と再現された、あのシーン。金八先生、レンタルで観ました。第1シリーズの”ハクい”山田麗子が大好きでした。そして、第2シリーズの腐ったミカン。
今のテレビでは踏み込めなさそうな話も取り上げ、やらなくても良さそうな思想的主張もしっかり盛り込まれて・・。「官憲横暴」。笑
ベトナム戦争、文化大革命、学生運動、オイルショック、冷たい戦争。暗く、どこか虚しい歌だと感じます。
☆糸
『糸』
(作詞:中島みゆき / 作曲:中島みゆき / 唄:中島みゆき)
中島みゆき、冨田麗香さんつながりで。
(動画:冨田麗香さん)
サビに入るまでのメロディ。階段を上がるように高音に達し、徐々に低くなるハードルを飛ぶように下がる(←わかりづらい)。聴いても、歌っても気持ち良い。
歌詞のおさまりも良く、縦糸を男性、横糸を女性に喩えている、流石の名曲。これが逆だと成り立たないんですね。
○蝶々結び
『蝶々結び』
(作詞:野田洋次郎 / 作曲:野田洋次郎 / 唄:Aimer)
糸、紐つながりで。
最近知った曲です(←遅い)。作詞/作曲がRADWIMPSの野田洋次郎さん。歌がAimerさんです。
前回、興奮冷めやらぬまま歌詞の解釈を試みましたが、今再び聴いて、やはり良い歌です。
☆螢
『螢』
(作詞:野田洋次郎 / 作曲:野田洋次郎 / 唄:RADWIMPS)
RADWIMPSつながりで。
YouTubeで探す虫ソング。蛍にしろ、セミにしろ、短い命の生き物は、心の琴線に触れやすいのでしょうか。限られた時間の中でセミは鳴き、蛍は光る。
”光ってないとね 誰も僕を見ないんだよ”
自然界は残酷で、ある意味正しい。
火の鳥の羽。FF的にはフェニックスの尾で1体復活させることができ・・。
命を燃やして光る。光って消える、そのとき一番眩しかった星。流れ星のような蛍、悲しく美しい歌なのかもしれません。
☆ゼロ
『ゼロ』
(作詞:藤原基央 / 作曲:藤原基央 / 唄:BUMP OF CHICKEN)
FFから。
YouTubeで探す何故、ゲームやアニメの楽曲で、こうも名曲が生まれるのか。『ファイナルファンタジー零式』の主題歌。
ゲーム的には(CV)沢城みゆきさんのサイスを主体に、(CV)小清水亜美さんのクイーンに癒され、真面目な(CV)杉田に笑いをこらえつつ(笑)、楽しめました。
神話と哲学、戦争に統治、特に世界史が好きな人にはおすすめしたい作品です。『ゼロ』は、皆さんにおすすめしたい曲です。
☆メリーとニコラウス
『メリーとニコラウス』
(作詞:buzzG / 作曲:buzzG / 唄:buzzG feat.初音ミク / 朗読:沢城みゆき )
沢城さんつながりで。
コンピレーション・アルバムの1曲。朗読は沢城みゆき。ボカロ文化を生み出した、クリエイターに発表の場を与えたニコ動は偉大です。
☆炉心融解
『炉心融解』
(作詞:kuma(alfred) / 作曲:iroha(sasaki) / 唄:iroha feat.鏡音リン)
ボカロの良さの一つ、”商業音楽では出せない(であろう)”曲。ボカロブームに火がついた当時、暴力的で破滅的、憂鬱で暗い文学的な歌詞、テレビでは流れないような曲が競うように誕生し、ある意味で”ロックの最前線”はニコ動にありました。
ヘッドホンで聴くと、残響フレーズで闇に吸い込まれていくような、不思議と気持ち良い感覚。
☆ODDS&ENDS
『ODDS&ENDS』
(作詞:ryo / 作曲:ryo / 唄:初音ミク )
supercellのryo。ボカロPとして一番出世したクリエイターかもしれません。二次元に愛を注ぐのは、ジャパニーズ・カルチャーです。
☆Tell Your World
『Tell Your World』
(作詞:kz / 作曲:kz / 唄:livetune feat.初音ミク)
「初音ミクが世界で人気!」などと言われて「大げさでしょ」と思っていたら、知り合いの女の子(外国人)が髪を青緑に染めていた衝撃。・・そこ真似する?
私を含め(漫画・アニメ好きの)日本人の感覚は、髪色に関して若干麻痺している気がしますが、ミクさんの青緑をリアルで見ると、インパクト大です。
☆My Dearest
『My Dearest』
(作詞:ryo / 作曲:ryo / 唄:supercell)
supercellの曲。動画の歌は向日葵さん。
(動画:向日葵さん)
”歌ってみた”マイリストが、火を吹きます!笑
向日葵さん。本当に良い感じで、音程が低いんです(※個人的な意見)。ふわっと素敵な声に、色っぽいしゃくり。声からわずかに漂う、サディスティックな香り。たまんない。
☆by your side
『by your side』
(作詞:小川大輝 / 作曲:小川大輝 / 唄:初音ミク)
(動画:月葉さん)
月葉さん。まず、初投稿の動画を見ていただきたい。人に歴史有り。歌はもちろん、時の流れに感動しました。
☆想像フォレスト
『想像フォレスト』
(作詞:じん(自然の敵P) / 作曲:じん(自然の敵P) / 唄:IA )
(動画:ありさん)
絵のことは全くわかりませんが、物語の世界がすっと入ってきます。オケ含め、プロい曲。
☆secret base 〜君がくれたもの〜
『secret base 〜君がくれたもの〜(10 years after Ver.)』
(作詞:町田紀彦 / 作曲:町田紀彦
/ 唄:本間芽衣子(茅野愛衣)、安城鳴子(戸松遥)、鶴見知利子(早見沙織))
アニソン!(早い)。ZONEが歌っていた頃は、ガールズバンドがよくカバーしていました。
そして、テレビアニメ『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』のEDで突然流れた”10 years after Ver.”。
余計な絵を足さない、アニメのED映像が綺麗。是非、めんまの体育座りを見ながら聴いてください。笑
☆memories
『memories』
(作詞:大槻真希 / 作曲:MORI JUNTA / 唄:大槻真希)
ワンピースのエンディングといえば、この曲。立ち止まって振り返る歌詞。いつまでも忘れない曲。
ちなみに、ワンピースの個人的最強キャラは、斧手のモーガンです。
☆Underground River (ft.Raj Ramayya)
『Underground River (ft.Raj Ramayya)』
(作曲:Kevin Penkin)
『メイドインアビス』第1話の挿入歌。
ここ最近で、一番震えたアニソン。
エレピが入ってきた時点でもうダメ。そして『メイドインアビス』怖い、深い(穴が)、最高。
☆金魚花火
『金魚花火』
(作詞:愛 / 作曲:愛 / 唄:大塚愛)
思い出の邦楽とか。
大塚愛。可愛い系の曲が有名な彼女ですが、しっとり曲の世界観がすごい。メロディはもちろん、単語の選び方、並べ方のセンス。
金魚、花火、泳ぐ、この夏だけの命。
鳥肌立ちます。どことなく夏目友人帳っぽくもある。
☆ソラアイ
『ソラアイ』
(作詞:Kaori Mochida / 作曲:HIKARI / 唄:Every Little Thing)
Every Little Thing。もっちーの癒し声。
聴くと思い出す、あの先輩(異性)。当時の部屋の雰囲気とか頭に浮かんで、歌は記憶と関係しているのでしょうか。
☆NAO
『NAO』
(作詞:Izumi Nakasone / 作曲:Izumi Nakasone / 唄:HY)
HYの仲宗根泉(鍵盤)が力強く歌う、失恋曲。がしっとつかまれるのは、ラストのゴスペル調コーラス。
恋が成就したときは歌なんていらないですよね。きゃっきゃうふふしとけば良い、勝手に。しみるメロディが欲しいときってのは。
☆やさしさで溢れるように
『やさしさで溢れるように』
(作詞:Shinquo Ogura/Seiji Kameda /
作曲:Shinquo Ogura / 唄:JUJU)
JUJU。動画の歌は先ほどの月葉さん。
当時「そんなに・・」だった曲なんですけど、今聴いてみると・・。そういうのってありますよね。
☆愛のメロディー
『愛のメロディー』
(作詞:KOKIA / 作曲:KOKIA / 唄:KOKIA)
KOKIA。
”泣ける”方の感動ではありません。歌に”圧倒”される方の感動。ライブ映像なんか、ほぼ宗教(褒め言葉)。
聴く者を震えさせる歌唱力と、美しいハーモニー、石の部屋で聴きたいメロディ。生で聴いたら召天するかもしれない。
BSマンガ夜話「のだめカンタービレ」回で、勝手にイメージしていたキャラを(良い意味で)裏切られ、ニヤニヤした記憶。
☆On My Own
『On My Own』
(作詞:英語版Herbert Kretzmer / 作曲:Claude-Michel Schönberg)
ヴィクトル・ユゴーの小説『レ・ミゼラブル』を原作とするミュージカル、第2幕でエポニーヌが歌います。汚れた娘も恋心は美しい。作品を1ミリも知らずとも、つかまれます。歌詞の世界に浸ってください。原作も是非。
※ゆっくり更新中です。
ありがとうございました。
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