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ギターストラップの種類と選び方! 練習と本番用に分ける

ギターストラップを練習用本番用、私は分けて選んでいます。選ぶときに注目したいポイント、人気のストラップを紹介します。

ギターストラップの種類!

ストラップの素材は、基本的に綿合成樹脂です。特に樹脂系は種類がいくつかありますが、有名なものだけ紹介します。

○革(レザー)

「レザーは滑らない」と言われますが、注目すべきは裏地です。実際に肩に当たる部分は革の内側。

革1枚ならいいですが、裏地が別の素材、怪しげな合皮(ほとんどの合皮は問題ありません)を選ぶ場合、目的に合ったものなのか確認してください。

また、モノによってはカスが服に付くこともあります・・安いものを購入するときはご注意ください。

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○綿(コットン)

使うと毛羽立ち、ホコリも付きやすいですが、私は大好きです。素肌に直接触れても優しい。夏に(上半身裸で)試してみてください。

種類によりますが、革よりも滑り、合成樹脂よりは滑りません。自然なフィット感がおすすめポイント。

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○合成樹脂

分類するとキリが無いので、ナイロン、ポリで始まる樹脂、その他日常生活で耳にすることのない合成樹脂は全てここに含めます。

とにかくデザインが豊富なナイロンと、ERNIEBALLで有名なポリプロピレン。

滑りやすく強度が強いものが多いですが、ストラップピンに止める部分は(ほとんど)別素材。穴が広がるのは諦めましょう。安さもポイント。

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ストラップの選び方!

私は練習用見せる用で分けて考えています。家での練習は肩に優しいもの、ライブなど人前に出るときは見た目重視。

肩への負担

昔は見せる用として、細い革のストラップを使っていましたが、肩に相当負担がかかります。特に細いストラップが好きな方は家での練習用と分けた方が、無意味なストレスから開放されます。

素材と滑り

素材によって滑りが変わりますが、大切なのは裏地です。店頭で選ぶ場合は、服の袖などを使ってスリスリとチェックしてみてください。裸で弾く人は肌触りも。

一般的に革(レザー)が最も滑りにくく、

(レザー) → 綿(コットン) → ナイロンポリ系

の順で、滑りがよくなります。
革は本当に滑りません。Tシャツ1枚で激しく動くと、シャツごと持っていかれます。

長さ

長さは何より重要です。「適切な長さに調整できるか」を必ず確認してください。

「よくわからない」という方は、参考にしたいギタリストの画像を検索し、自分も同じ高さで構えてみる。その長さを基準に、前後どれくらい余裕があるかで考えてください。

まだストラップを1本もお持ちで無い方は、梱包用のビニール紐などで確認してください。

デザインと色

色やデザインを選ぶ楽しみ。

私は「黒は1本持っておく」と決めています。柄の入ったストラップは差別化できますが、ギター本体より目立ってしまうと・・私はイヤ。必要以上に派手なストラップは(悪い意味での)初心者感が出るなと感じます。

単色なら、少なくとも悪目立ちすることはありません。このあたりは、ギター本体、(個人やバンド全体の)キャラ、演奏ジャンルなどに合わせて。

穴の強度

ストップピンに引っ掛ける穴付近の素材がやわいと、穴が広がっていきます。分厚い革でもない限り、いつかは千切れます。そこは消耗品と割り切って、穴が千切れる前に交換してください。

針と糸で補修すると、ある程度持ちます。

練習用

中が空洞のギターを除き、一般的な重さのエレキギターだと、最低でもストラップ幅5cm以上は欲しい。

幅5cmのストラップを使っている人がほとんどだと思いますが、負担がきついと感じる方は、練習用にもう少し幅が広いものを使ってみてください。

「本番用とできるだけ同じ感覚で弾きたい」という方は同じ素材、こだわりがなければ、安いもので。

本番用

ギター初心者の方であれば、「革以外も1本持っておく」ことをおすすめします。

立って弾く場合、腰あたりにギターを構えると、開放弦付近と12フレット以降を弾くときとで、手首の角度が変わります。いろいろ試してみるためにも、滑るストラップを1本持っておいて損はありません。

おすすめのギターストラップ!

「このストラップが絶対良いよ!」とおすすめできるものは、ありません。滑り、感触、色、デザイン、長さと選ぶ基準が広い。

ただ、素材と長さが同じであれば、ピックや弦ほど演奏に影響するものでもありません。今回は、無難で安心という意味での”おすすめストラップ”をいくつか紹介します。

★Ernie Ball

アーニーボール。
ポリプロピレン製で、伸びにくく滑りやすい。色のバリエーションも豊富。多くのギタリストに使用されてきた歴史、そして何より安い

BUMP OF CHICKENの藤原基央さんも、アーニーボールのストラップを使用しています。画像検索してみると、確かにロゴが写ってました。

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★Live Line

ライブライン。
突き抜けた特徴はありませんが、デザインが豊富で、大体どこの楽器店にも置いてあります。

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★Fender

こちらも定番。
定番すぎて、柄がよくかぶります。ある程度の厚さがあり、ストラップのかけ心地は良い

Fenderのロゴが「気に入る」か「気になる」か、「気にしない」かです。

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★Levy’s

レビース。
革(レザー)ストラップなら、一度検討してみてください。コスパが良く、シンプルなデザインも良い。どんなギターにも合うので、1本あると便利です。

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☆AIR CELL

デザインはともかく、肩にやさしい。
立ち練習が多い方は、是非一度。

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ストラップと一緒についてくるは、アコギのナット側に結びつけるときに使います。必要であれば、残しておいてください。

ちなみに、私の最近のお気に入りはLIVE LINEの「LS1800BK」です。コットンとアクリルの合わせ技。

ギターが落ちる!

ストラップはよくピンから外れますギター本体からピンごと外れる(抜ける)ことも、たまにあります。

外れる瞬間は、焦ります。私のピンが初めてギター本体から抜けたときは、裂いた爪楊枝ボンドで穴を埋めました。笑

ホームセンターで穴を埋めるやつを買っても良いですが、1度目なら、爪楊枝か割り箸なんかを裂いてつめておけば、結構もちます。ネジ穴を作らないと意味が無いので、ボンドが乾いてからネジ止めしてください。

ストラップピンがギター本体から外れた場合、穴を埋めるしかありません。しかし、「ストラップがピンから外れる」という問題は、未然に防ぐ方法があります。

ストラップロック

ストラップを、ピンから外れないようにするアイテム。ストラップロックという呼び方が一般的でしょうか。いくつか紹介します。

●ピンの上から装着するタイプ

ストラップが外れないように、上から装着します。

プラスチック製とゴム製が一般的ですが、ピンに傷がつかないゴム製をおすすめします。

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●ピンごと取り替えるタイプ

ロックピン。ストラップピンごと、取り替えます。ピン部分とロック部分に分かれ、ドッキングして完成。

最初の取り付けが少々手間ですが、安心感は抜群です。

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以上です。
ありがとうございました。

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