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乃木坂46おすすめ曲! 語ろうか、楽曲の魅力

乃木坂46時間TV『ファンが選ぶ!ベストソング100』を見て、無性に書きたくなりました。

乃木坂46おすすめ(好きな)曲!

めちゃ好きな曲だけ選びました。「乃木坂46のおすすめ曲って何?」という方は参考にしてください。ちなみに私は、乃木坂46の番組を一人楽しみ、ガチオタ友人から土産話を聞く程度のファンですので、過度な期待はしないでください。

『失いたくないから』映像とセットで

2012年2月22日発売、デビューシングル『ぐるぐるカーテン』Type-C収録。

秋元康氏が楽曲を選んでいるのだとしたら、演出が憎い。出だしサビはハモリを目立たせず(ユニゾン色強めに)皆で歌い、メロディはなだらかに、スリーコード多めのシンプルなコード進行で、初々しいKeyC。生楽器を目立たせた、良い意味で粗い伴奏。歌詞「コンバースの紐 直す振りして」がやたら耳に残る。

はじめて聴いても「なんか懐かしい」、言ってしまえば「古い」曲。AKB48なら『桜の花びらたち』あたりの、秋元氏がデビューシングルに入れたそうな雰囲気の曲。

「アイドルなのに、アイドルっぽくない曲」もおもしろいですが、「アイドルらしい曲を、アイドルが歌う」強み。歌とセットの記録映像は、”少女の成長”を楽しみたいアイドルファンの方にとってはたまらない(はず)。映像とセットでおすすめの曲です。

歌詞はまるで詩。

『ロマンティックいか焼き』いかリング

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(映像を見る限り)ライブで輝く曲。
指輪でなく、いかリング。初々しい恋人と真夏の海を切り取った曲。サビ前で彼が立ち上がり、海の家へ。サビは恋の催眠術でキラキラして見える、いか焼き。どこにでもある恋人のひと夏を、映像的に見せる力。

思春期男子が少しドキリとするワードを歌わせる(けど歌っている彼女たちは気付かないor気付かないフリをしている)のも、アイドルソングとして憎いポイント。「いやらしい目で見なければ」キラキラ眩し可愛い、夏の恋愛ソング。

『でこぴん』可愛セクシー

2013年3月13日、5枚目シングル『君の名は希望』Type-C収録。

MVの可愛さは説明不要として、どのシチュエーションにも合いそうなリピート必至曲。アニソンでよく聴く音色なので、アニメ好きの方にもおすすめです。

MVは最強のメンバー。個人的にはお尻の大きなまっちゅん(ピンク:松村沙友理)に注目してほしい。衣装は明らか意識してますね。笑

『扇風機』あ゛あ゛あ゛~

2013年7月3日発売、6枚目シングル『ガールズルール』Type-B収録。

レゲエ風味な夏曲。安心の(変に攻めない)コード進行とメロディに、スチールパン(おそらく)、オルガン、エレキギターと変に裏切らない(夏っぽい)音色ですごく聴きやすい。

MVは集合住宅にどんより曇り空と、生活感バリバリ。雨、水溜り、全体的に暗い映像でタイトルの扇風機も合わせて、ギラギラ太陽を見せられるより冷んやり涼しい、あああ曲。

『他の星から』反重力系女子

2013年7月3日発売、6枚目シングル『ガールズルール』Type-C収録。

世界の危機、人間関係、他の星からの侵略、法律、あんみつを並列に扱い、風刺的な歌詞も散りばめ「考える要素は入れておいたので、あとはご自由に。あんみつウマ~」なこの感じ、好きです。

ちなみに、このシングルでセンターが生駒ちゃん(生駒里奈)からまいやん(白石麻衣)にチェンジ。歌詞も若干意識してますね。万人受けしなさそうですが、ハマる人はハマるはず。

『生まれたままで』詰め込み美少女

2014年4月2日発売、8枚目シングル『気づいたら片想い』Type-C収録。

MVだよ、MV!笑
画面いっぱいにあふれる笑顔、画面の前で抑え切れないニヤニヤ。後半では拳突き出して飛ぶ(たぶん流れ星)自由さ。

私的注目ポイントは、〇(伊藤万理華)がはじめ若干シャクレているところ、ジョンソン(能條愛未)のキャッチミス、変な乗り物に乗った仏(永島聖羅)の速さとマッチョ(井上小百合)の遅さ。

まりっか推しなのに、横のみなみちゃん(星野みなみ)に目がいってしまう性(さが)。

歌詞は昭和っぽい。
秋元氏お得意の「目に浮かぶドラマの1シーン」で見せて。

自分に嘘を言い続けた分、”大人”になった。
”生まれたまま”嘘を言わず”自由に”生きられたら、今どうしてるだろう。
ここら辺が、タイトル的にも核だと思います。

「後悔してない」のは本当か。
飲み屋で働く”大人”な母親、化粧で隠した涙は何ゆえ。
欲が無ければ原始のままではないのか。
穢れた羽根の”大人”が家に届ける、ささやかなしあわせ。

「穢れ無き→天使(赤ちゃん)→羽根」的な表現だと思いますが、何度も言いますけど、MVには天使がいっぱい。ちなみに本物(聖書)の天使は皆男。

『傾斜する』アクセルを開けて

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間奏のシンセ音色と組み合わせが好み。
アクセル開けがちの人におすすめしたい曲。

『なぞの落書き』アコギが良い味

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かわいいは正義
ライブ映像ご視聴あれ。

『嫉妬の権利』良曲の多いアンダー

2015年10月28日発売、13枚目シングル『今、話したい誰かがいる』収録。

メロディがずるい気もしますが、歌詞も負けず劣らず感情的。表情なのか、振付なのか、ダンスは何度も見てしまいます(乃木坂46SHOW!)。

変な言い方ですが、アンダー楽曲だからこそ歌詞に説得力があるなと感じる曲。

『裸足でSummer』(個人的に)A面ナンバー1

2016年7月27日発売、15枚目シングル『裸足でSummer』収録。

あの曲に似てはいるけども・・さ、参考の範囲だから(ガクブル)。
「オマージュ潔癖症の人は、ポップス視聴に向いてないよね」と逆効果のフォロー(煽り)を入れてみる。

センターは齋藤飛鳥。
シングルA面で一番好きです。

コードはほぼ一定。メロディもドレミソ(KeyF)あたりをウロウロしているので、自然と伴奏に意識が向きます。歌メロにあまり感情を乗せず、サビ終わりに向けて楽器(シンセ等)で盛り上げる。ダンスミュージックで音圧がすごいのに、どの音も良い感じに聴こえます(スピーカー視聴おすすめ)。踊り出したくなるリズムで、ラストのAメロで鍵盤が不安定に盛り上げ(3:33あたり)歌メロが浮いてサビで夏っぽく(ラテンっぽく)煽って終わり。

MVも良い。
茶色の海に椅子並べて裸足のインディアン、どういうことだよ。笑
齋藤飛鳥の表情の魅力を叩きつけられる映像。メンバーの白い歯キラキラ笑顔に対して、彼女の微笑。憂いのある(モデルっぽい)眼差し。海のせいか空が綺麗で、3:21あたりはそのまま切り取って額縁に飾っておきたいくらい。

笑顔だらけの映像なのに、彼女のキャラクターやメンバーの卒業、いろいろ重ねて感傷的に見てしまいがちなMV、大好きです。

『ないものねだり』遅らせたメロディにのせて

2016年11月9日発売、16枚目シングル『サヨナラの意味』通常盤収録。

大人の別れ、ジャズ薫る。

橋本奈々未、最後のシングル。
彼女が届けたエンターテインメントのエンディング。

ぎこちなく揺らした歌のリズム。
揺れる後ろ髪、ないものねだり。

『まりっか’17』おまけ

2013年3月13日発売、5枚目シングル『君の名は希望』Type-A特典映像。

『デート前日の気持ち』や『Digest』『走れ!Bicycle』『伊藤まりかっと。』『はじまりか、』も好きですけど

『伊藤まりかっと。』↓

『はじまりか、』↓

”曲”としては『まりっか’17』が一番好きです。

『シンクロニシティ』『新しい世界』『Against』

まとめました。
生駒ちゃん卒業シングル。
20枚目はとても聴きやすい。

『シンクロニシティ』

2018年4月25日発売、20枚目シングル『シンクロニシティ』収録。

日本人が好きそうな跳躍メロディで、ブロックごとに音程が上昇。耳に馴染んだコード進行に、リリース時期にぴったりの歌詞。ラテンまではいかないですがサビでリズムが若干跳ね、自然と前に押し出される感じが心地良い。後半でキーが半音上がり(KeyC→D♭)更に背中を押してくれる、応援ソング。

『新しい世界』

2018年4月25日発売、20枚目シングル『シンクロニシティ』Type-B収録。

「僕は君よりも彼を愛している」という歌詞。
バイセクシャルでしょうか。秋元氏的には攻めた歌詞がポイントなのかもしれません。が、それよりこの曲、Do As Infinity感ありませんか?上手く説明できませんが、MVの早送り地球映像含め懐かしい香りがふんわり。あと、鈴木絢音ちゃんの横顔が美しい。←重要

『Against』

2018年4月25日発売、20枚目シングル『シンクロニシティ』収録。

ちょっとまって!
これも懐かしい雰囲気なんですけどぉ!
作曲は『新しい世界』と同じく古川貴浩さん。

ヒカルの碁OPとか、00年前後のシンセ系アニソンっぽい。何故アニソンかというと、聴いた瞬間に”都会のビル”の絵が(脳内で)流れたからです。小室哲哉より少し後の、あの感じ。

20枚目は、この3曲セットでおすすめ

以上です。
ありがとうございました。

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