伊藤万理華『トイ』の考察と感想!

乃木坂46公式YouTubeにあがっていた、伊藤万理華さんの『はじまりか、』と『トイ』。まりっかの魅力にやられた者の一人として、見逃せません。

伊藤万理華『トイ』の考察!

伊藤万理華 『トイ』

伊藤万理華 『トイ』

特に『トイ』のサムネイルは「どうよ?」と言わんばかりの表情だったので、映像のことは全くわかりませんが、感じたままに考察したいと思います。

はじまりか、

夜明け前の紫

画面は一面暗い紫色乃木坂46ですかね。あと映像的には”夜明け前の紫”もイメージしているのではと感じました。

ガソリンスタンドに停車する1台の車。
ガソリンスタンドで”トイ”なので『トイ・ストーリー』を絡めているのかも。となると”トイ”は”toy”でおもちゃ”問い”も含めているでしょう。

揺れる車、普通ならカーセ〇クスシーンでしょうが、映像はそこまで進まず。付き合っている設定なのか、彼女の見た目から遊び人、娼婦、いずれにせよ”ヤバイ女”感プンプンです。トイなので、もて遊ばれているのかも。

男を拒み、殴られ、車から転げ落ちて水溜りに”ペチャ”。まぁ、うーん、最初の紫色から、物語は乃木坂46からはじまりか、だと解釈して「車&男=乃木坂46(運営)、ファン」と考えていいのか・・まりっか。

笑いながら「ちょっとまって、ひどくない?」、ヤバイ薬をキメているのか、DV男への作り笑いを表現したのか。黒い革ジャンに付いたアイス、性的な表現?いいえ、ケフィアです(笑)。顔に紫ラメ、くずれた濃い口紅、イッテる目、おもちゃ箱から出てきた、てんこ盛りのキャラクター。

意味ありげなカメラ移動(1:54)と暗転(2:11)

右足のアキレス腱?に切り傷、片足を引きずって歩く彼女。いろいろ込められているであろう不気味笑顔。トイレの洗面台で顔を洗うが、さっき?殴られたあざに気付き、隠すように化粧をはじめる。正面の鏡から左の鏡にカメラが移動し(1:54)、チカチカ電気が一度消えて(2:11)、化粧完了。

左の鏡に映る自分が、聞こえない声で(見んなよ?と)つぶやいてからの聞こえる「見んなよ」。2回じゃなくて本当は1回?※鏡の66はおそらくルート66。化粧をしていない”素の自分”が嫌いなのか、”自分だと認識できていない”のか。彼女の異様な雰囲気から、病気か薬、壊れかけのオモチャ?いや、ここは映像的にキメにきているので、何か(素人の知らない)表現技法が絡んでそうです。

エンジン音が聞こえ、彼女を置いて走り去った車。アイスで白く汚れた、がま口バッグと散らばる中身。元に戻して、鏡に映る化粧をした自分

オモチャなのに男の要求を拒み、置いてきぼりにされ、自分の持ち物を汚され、捨てられて。乃木坂46やファンに対する感情の一部でしょうか。であって欲しい(そういう表現好き)。

汚れが”白”なので、アイドルのイメージ(純白)を個性(有彩色)の上から塗りたくられたようで好きです。「アイスをこぼす」子どもっぽさと、オモチャみたいなバックの中身。関係ないですけど『サウダージ』のジャケット思い出しました。「その日までサヨナラ恋心よ」・・絶対関係ない。笑

ダンスと急な切り替え

死んだ目で歩き出して、持ち物ポイからの音楽&ダンス。革ジャンを脱ぎ、ボンネットの上でスポットライトを浴びてのバレエっぽい舞。膝を付いて天を仰ぐ彼女。ここで急にシーンが変わります。

白い車のヘッドライトと、街灯を浴びて踊る彼女。衣装から飛び散る水しぶきが、キラキラ。ダンスのことも全くわかりませんが、頭を抱える振り付けや険しい表情から、何かしらの苦悩葛藤、アキレス腱の設定から「もっと、やりたいことがあった」という感情の爆発、あとはアイドルとしてのパフォーマンスもダンスで表現しているように感じました。

作品の所々で画面が点滅する表現は何なのか。わざわざ2枚の鏡を使ったり、手鏡覗いたり。彼女の中で、何かが切り替わった合図?内と外?

もう一人の自分?

ダンスシーンは、彼女の妄想という可能性もあるでしょう。映像の切り方もそうですが、右足を引きずっている設定が嘘になります。トイレで横の鏡(もう一人の自分?)に2回つぶやいたように見えるシーンも生きてきますし、対面(トイメン)のトイからの対(ツイ)で””、”脳内博覧会”にも薄っすらかか・・らんか。

再び鏡に映した顔からは濃い化粧と紫ラメ(男、乃木坂?の影響)が消え、口紅だけはキレイに残して。口紅だけ残っているので、トイレでの左鏡へのカメラ移動(1:54)もしくは一度電気が消えたシーン(2:11)で別れた(分岐?)、口紅だけ塗ったもう一人の自分(本物?)ルートでしょうか。革ジャンも着てますし。

夜明けの白

雨は上がり、薄っすら残る朝焼け。
涙で白む空を見つめる横顔。
作り笑い?のときより人間らしい。
もうじき太陽が昇る。

最後は真っ白な画面で、彼女の「バイバイ」。
乃木坂46卒業後を、白で表現しているのかもしれません。明るい未来、夜明けなのか、何も見えない、持っていない、染まっていない白なのか。

妄想

妄想を膨らますと、乗せてもらっていた”車”は「自分の足ではない」乃木坂ブランド的なものと(無理やり)取れます。そう見ると、途中登場した”白い車”も、ただのライト&ダンス引き立て役ではない気も。

彼女の個性(映像ではダンス)を引き立てる何か。黒い車が去った後、彼女自身が止めた何か、何だ?(笑)。それに乗り込まず、自分の(傷ついた)足で目的地へ・・。

ちなみに、彼女のダンスを見(させ)たのは運転手だけ。音楽とは、ダンスとは。ボンネットの上で(背を向け)悩むシーン、下りて振り返り両腕を広げるシーン、グッときます。

乃木坂要素がどの程度入っているのかわかりませんが、”車&男”が”乃木坂関係”を表現しているなら、強い感情のこもった作品に違いありません。

まりっか、色濃すぎ。
ありがとうございました。

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